もしうつ病が彼女を襲ってきたら?男が注意するべき3つの接し方と大きな器




この記事は「うつ病を治す方法」を紹介する内容ではありません。

僕自身にとっての自戒と忘備録であり、同時に今後より良い人生を彼女と歩むために、自分の決意を込めた記事です。

 

ごめん・・・私うつ病かもしれない

そんな告白を彼女から受けたのはひと月前のことで、もともとストレスを溜めこまない性格の僕からすると、彼女の言葉は信じられないものでした。

いや・・・むしろ「うつ病とかただの考えすぎでしょ」とさえ思っていたほどで、もし当時の僕に逢えるなら、ぶん殴ってやりたいとさえ思います。

 

どんな思いで彼女が告白してきたのか?

その本当の思いは彼女にしか分からないことですが、ただ一つあるのは「もうこれ以上彼女を泣かせたくない」という思いで

人生という限られた時間の中で僕を選んでくれたことに感謝し、少しずつ前進できたら・・・笑顔で居れる時間をもっと増やせたら・・・。

 

そんな風に思っています。

 

もしあなたが僕と同じ状況で、たいせつな人を守りたいという思いがあれば、僕の経験を参考にしてみてください。

うつ病の原因特定は難しい

彼女がうつ病にかかってしまった原因が何なのかは、発症から一か月たった今でも詳しく分かっていません。

 

考えられる理由として仕事でのストレスや人間関係、また僕と同棲していることも原因なのかもしれませんが

症状としては精神的なことが影響しているのか眠れないことが多く、会話もままならい日々が続いています。

最初のころと比べれば、今は落ち着きを取り戻していますが、今後もいつどうなるのか分かりません。

 

私なんて必要ない人間

存在する意味は無い

もう死にたい

次第に彼女はそんな言葉を発するようになり、彼女の笑顔に一目惚れしたあのころを思うと、まさかこんな日が来るとは思いませんでした。

 

経験から言えることですが、うつ病の原因を特定することは極めて難しく、いつ良くなるのかも全く分かりません。

普通に食事をし、普通にコミュニケーションが取れていたとしても、寝ている間に急に何かに怯えるように声を上げることもあります。

精神的に余裕がある時に、うつ病の原因を特定しようとすると、急に震えながら涙を流し過呼吸になったこともありました。

 

ここまでくると「もしかすると原因は自分にあるのではないか?」と考えてしまうのですが、彼女曰くそれは違うとのことです。

僕自身もやりきれない日々が続いていますが、今のところうつ病の原因を特定するのは難しいと言わざるを得ません。

 

彼女がうつ病になった時の接し方

自分ができることはなにか?

彼女にしてあげられることは何か?

医者でもなく精神科医でもない人からすれば、うつ病を抱えるパートナーへの接し方は分からないことも多いかと思います。

 

しかし日々の心がけと接し方で、お互いに笑顔で過ごせる時間を増やすことはできます。

僕が意識していることをまとめていますので、参考にしていただければと思います。

コミュニケーションを取らない

まず彼女は会話に疲れていたので、必要以上のコミュニケーションはできるだけ取らないようにしました。

実際に今も日常的に心がけており、極端に会話を減らしています(というか放置しています)

 

これは僕の性格も原因ですが、普段の何気ない日常会話でも、僕は彼女のリアクションが薄いと「機嫌悪いの?」と聞くことがありました。

まあそれだけ彼女が好きだということの裏返しなのですが、そんな僕の一言も彼女にとっては負担になっていたようでした。

 

これは完全に僕の過ちです。

よくよく考えれば彼女は年上なんですよね。

彼女は僕が思っている以上に精神的に自立していたのですが、一番身近な僕がそのことを理解していませんでした。

正しい表現ではありませんが、彼女がうつ病になってくれたおかげで、互いの距離感が程よく保てるようになりました。

 

価値観を押し付けない

私にはこういう考えがある

いや僕はこう考えている

 

活を共に(同棲)することで、お互いの考え方や将来像などの価値観の衝突が増えてしまいました。

 

自慢するわけではありませんが、彼女は頭がよくて器用で、僕なんかより数百倍も優れている人なのですが

そんな彼女にふさわしい人間になろうと、僕が背伸びしてしまったせいで取り返しのつかない状況になりました。

 

今更ですが、相手に価値観を押しつけたり否定したりしないことの重要さを、30代になった今改めて学んでいます。

 

大丈夫?と聞かずに「大丈夫」と抱きしめる

うつ病を発症してしまう人の多くは「自分は不要な人間」とか「自分に意味なんかない」と考えてしまうようですが

彼女も例外ではなく、泣きながら「私は必要ない人間なんでしょ?」という言葉を毎日のように口にしていました。

 

こんな状況では、もう言葉は役に立ちません。なのでここ最近は彼女を抱きしめる時間が増えています。

 

これはキレイごとでも何でもなく、人が本当に追い込まれたときに必要なのものは人の体温(ぬくもり)らしく

就寝する直前に彼女の手を握ると、うなされず落ち着いた寝顔を見せてくれるようになりました。

 

実際にどうしてほしかったかを聞いてみた

一緒に病院に着いてきてほしかった

言い訳になりますが、僕は昨年勤めていた会社からクビ宣告を受け、転職活動から新たな職場での仕事も忙しく

彼女との時間をあまり取ることができず、病院での診断に付き添うことができませんでした。

 

彼女は自分がうつ病になったことよりも、一人で「うつ病」だと宣告されることの方が怖かったようで

その彼女の心境を考えると、忙しさにかまけて彼女をないがしろにしてしまったことを後悔しています。

 

不要な連絡は控えてほしかった

既出のコミュニケーションにも言えますが、相手を大切にし過ぎるのも症状を悪化させてしまう原因となるようです。

 

仕事帰りの「晩ご飯は何にしよっか?」といった普段の連絡も、彼女にとってはかなり苦痛だったようで

同棲している以上、些細な連絡もたいせつだと僕は考えていたのですが、それも裏目に出てしまいました。

 

うつ病を抱えるパートナーとより良い方向へ前進していくためには、お互いに自立した行動が必要だと実感しています。

 

共感してほしかった

出逢ったころは彼女の気を引くために、色んな場面で彼女への共感を心がけていたのに、いつの間にかそれも減っていました。

自分にはうつ病の経験が無いことから理解しようとせず、むしろ彼女の状況を他人事のように考えていたのかもしれません。

 

「共感」と言われると難しく考える人もいるかもしれませんが、経験上は話を聞いてあげるだけで良いと思います。

「自分の話を遮ったり否定せずにうなずいてくれたのは嬉しかった」と、彼女が笑って話してくれたので間違いないです。

 

男に求められるのは大きな器

今回うつ病にかかった彼女と接してきて痛感したことは、僕自身の人間としての器の小ささでした。

またそれと同時に、うつ病は決して考えすぎや気持ちの問題などではないということを実感してます。

 

僕はうつ病を軽く考えていました。

しかし事実は全然違いました。

 

今思えば日々の生活の中で彼女が「もうこれ以上は無理だよ?」と何度もサインを送ってくれていたのにも関わらず

自分のことを優先するばかりで、彼女とその気持ちに寄り添えなかったことを今はとても後悔しています。

 

彼女の症状は日に日に良くなってきていますが、自分の対応が彼女の心に影響を与えるということを忘れずに

またいつもの幸せな日常と笑顔を取り戻せるよう、これからは二人でうつ病に向き合っていきたいと思います。









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