男のスキンケアが気持ち悪いとは言わせない。




完全に乾き赤みを帯びた頬。

触れるだけで剥げ落ちるカサカサの皮。

何度も触り顔中にできてしまったデコボコ。

 

その当時の僕はひどく荒れた肌のせいで、まともに顔を上げて街を歩くことができなかった。

加えて同時にできた円形脱毛症にも悩まされ、何一つ希望を持てない日々が続いていた。

 

何とかしたい!

胸張って歩きたい!

 

そう、あの含み笑いがあったから。

あの屈辱があったからこそ、僕はあの頃よりも男として美肌を手に入れることができたのだ。

男なのに化粧水塗りよると?

男なのに化粧水塗りよると?(;’∀’)

どんだけ女子力高いん(笑)

 

同じ職場で好意を寄せていた女性だった。

というか好きだったし付き合いたかった。

 

笑った顔がとてもかわいい子で、どうにか彼女とデートにこぎつけたい考えていたが、荒れに荒れた自分の肌のせいで勇気が持てなかった。

食事に誘うことはおろか、目を合わせて話すことすらできない現状に、僕は悶々としつつも悩ましい日々を送っていた。

 

転機は突然やってくる。

忘れもしない2015年6月の終わり。

神が与えたもうた二度とないチャンス。

偶然にも彼女にサイゼリヤのランチに誘われ、僕はいつものハンバーグステーキ&ライスを、そして彼女は半熟卵ドリアを注文した。

 

僕よりも早く食事を終えた彼女は、僕の様子をしばらく伺っていた。

何とか自分から話しかけたいと考えていたが、それも仕方がない。

当然だ。ハンバーグ&ライスとドリアの競争では分が悪かった。

 

ハンバーグを口に運ぶ僕に彼女は問いかける。

 

「ウケちゃん最近肌荒れとるね」

「あんま無理したらいかんよ?」

 

そんな彼女の言葉に僕は嫌な気はしなかった。

 

むしろ、多忙な仕事を抱えていた僕をの心身を気づかってくれている感すらあった(当時僕は太陽光発電の営業をしていた)

なんと優しい言葉だろう。同じ博多出身ではあるが、彼女の方言交じりの優しい言葉に、僕は浮かれながら言葉を返した。

 

「そげん疲れとらんばい?」

「へへ。最近スキンケアはしよるけど」

 

どれくらいの間があっただろうか。

よく覚えていないが、目玉焼きオンライスを頬張る僕に、彼女は僕が予想していた返答とは違う言葉を投げかけてくる。

 

「男なのに化粧水塗りよると?(;’∀’)」

「どんだけ女子力高いん(笑)」

 

くり返すが、恐らく彼女に悪気はなかった。

むしろ、驚いたがゆえの言葉だったと思う。

 

しかし彼女の前はおろか、満足に顔をあげて街を歩くことすらできない僕にとって、そのリアクションは僕の心に刺さった。

 

そう・・・僕は努力をしていた。

自分が美肌になり胸を張って歩ける努力だ。

 

色んな洗顔を試した。食べ物にも細心の注意を払っていたし、サウナや岩盤浴の効果を期待し老廃物を出そうと試みたこともあった。

今思えば自分の肌には合わない間違いだらけのケアだったが、彼女の笑顔を真正面から見たくて、思いつく限りの努力をしていたのだ。

 

 

あの含みを持った笑いが今でも忘れられない。

 

それから2か月後。

僕は玉砕覚悟のバンザイアタックで彼女に自分の思いを打ち明けたのだが断られてしまった。

 

なぜだ!?

僕が「スキンケアをする男」だからか?

 

理由はよく分からないが、あれから3年経った今でも僕がそのサイゼリヤに近づかないのは言うまでもない。

 

女子力が高い男で何が悪い?

なぜ化粧水を塗る男が、スキンケアを頑張る男が笑わなければならないのか?

 

その理由が僕には分からない。

 

気持ち悪いから?

肌に気を遣うのが女々しいから?

 

確かに女性は、男には堂々と男らしく肌のことなんか気にしないくらいの余裕を求めるのかもしれない。

しかし女々しいと切り捨てる前に、肌が汚くて自分に自信が持てない男の気持ちも少しは考えて欲しい。

 

目を見て話せば「肌が荒れてる」と言われ、夏になればワキが臭いと言われ、おまけに薄毛だと僕らは笑われる。

いったい僕らが何をしたというのだ。別に僕らはあなた達(女性)を不快な思いにしたいとは一つも思っていない。

 

え・・・そんなことは思っていない?

じゃあ、なぜそこまでスキンケアで美肌を手に入れようと努力している男を毛嫌いするのかを心から教えて欲しい。

 

女子力で負けたくないから?

いや別に僕らは女子になりたいわけじゃない。

 

女性としての立場がないから?

それなら僕ら以上に努力すればいい。

 

気持ち悪いから?

いや見た目で判断する方がひどい。

 

生理的に無理という人もいるかもしれないが、それならなぜ、僕ら男にしつこく清潔感を求めようとするのか?

 

何度考えてもやっぱり理解できない。

 

いいか?男をなめたらいかんぜよ。

男は凝り性だからあっという間だぞ?

 

もしかするとあなたが毛嫌いしている男が、数か月後にはあなたよりもキレイな肌を手にしてるかもしれないんだからさ。

 

肌荒れがつらいと悩む男共へ

少し話が逸れてしまうが、これまで僕はこのブログで美容や肌のことを書くつもりは一切なかった。

なぜかというと美容というのは専門的で、素人が簡単に足を踏み込むのは、とても危険な分野だからだ。

 

しかし考え方が変わった。

それは救いたいと思ったからだ

 

多少なりとも自分の肌をキレイにすることができた自分の経験が、あなたの救いになればと強く思ったからだ。

 

話を戻すが女は欲ばりだ。

お金に顔に地位や名誉。

女が僕らに求めてくる条件の数はキリがない。

 

全てを理解できると言えば嘘になるが、俺自身も多少モテるようになり、最高にカワイイ彼女を手に入れた。

そして今では、飲み会で酔いつぶれメイクしたまま眠ってしまう女子を軽く論破できるくらいには成長している。

 

 

だから聞いて欲しい。

人は一瞬で変わることはできない。

見られてなくても努力は必要なのだ。

 

女の世界では「美は一日にしてならず」という言葉が出回っているが、あれは男にも同じことが言える。

努力は必要だ。いや知識や食事のことなどを考えれば、女以上の努力と泥臭さが必要になるかもしれない。

 

だから頑張ってほしい。

自分を磨き続けてほしい。

 

肌荒れに悩む男共へ。

このブログでは俺が持てる美肌の知識と経験を惜しみなくシェアし、可能な限り後押することを誓う。

 

この記事に共感してくれたのなら

またこの場に訪れてくれると幸いだ。

 









シェアはこちらからお願いします