見切り発車の後輩が教えてくれたこと




やってみなきゃ分からないんで!

がんばります!

 

あれからもう一年近くは経過したというのに

今でもその言葉が僕の脳裏から離れない。

 

今回の内容は僕の体験談を交えながら、行動できない大人に向けて「見切り発車の重要性」を自戒も込めて話していきたいと思う。

 

この記事を通じてあなたが何か大きなきっかけを掴めるかどうかは、僕には約束できない。

しかし、あなたが自分の現状に何か悩みを抱えているなら僕の後輩の直観力と行動力に学ぶものは多いだろう。

 

若い子のエネルギーというのは本当にすごい。

見ているだけでも生きる活力を与えてくれる。

 

「見切り発車の後輩が教えてくれたこと」

せひ最後までお付き合い頂ければ幸いだ。

後輩の突然の宣言

2017年7月末頃

ブログを開設するより少し前のこと。

 

同じ高校を卒業し、偶然にも同じ職場で働いてたいた後輩の女の子が突然ある宣言をしてきた。

 

先輩!私よくわからないんですけどリクルート会社に入社します!

 

正直なところ戸惑いを隠せなかった。

 

なぜなら僕らが通っていた高校は、いわゆる偏差値の低い農業だけしか取り柄のない普通の学校だったからだ。

もちろん大学進学なんかしていない彼女が、医療系のリクルート会社に進むなんて想像だにしていなかった。

 

僕はそんな彼女の突然の宣言に

「そんなに急がなくてもいいと思うよ?まだ遊ぶ時期だし稼ぐだけならウチの仕事だけでもいいんじゃないの?」

と先輩風を吹かせながら、直接的な言葉を避けつつ翻意を促すような言葉を彼女に遠投げかけた。

 

なぜ彼女の決心を後押ししなかったのか?

 

それは彼女がとても頭が良かったからだ。

 

勉強ができるとか人づき合いが上手いとか、そういった表面的な頭の良さではない。

器用で要領がよく「1を伝えると10~12を理解してしまう」抜群の思考力と読解力を彼女は持ち合わせていた。

 

ちなみに僕はこれまで様々な職種やフリーランスとして多くの人間を見てきたが、10代はもちろん女性の中で彼女ほど優秀な人間を目にしたことがない。

学校はもちろん人生の先輩として僕は彼女をこのまま現状維持させてはいけないと考え、彼女が成長するための色々な「おせっかい」を焼いていた(詳しくは割愛する)

 

少し話が脱線したが、僕はそれほど賢い彼女がリクルートという厳しい世界に向かうことを黙って見過ごすことができなかった。

今思えば自分でもなんと無責任な発言をしたのかと思うが、それほど彼女は優れていたし一般企業で働くには惜しい人間だと感じていた。

 

止めることのできない決断

そんな僕の言葉をひとまず受け入れた彼女は、いつも通りの仕事を終え帰宅の途についた。

その晩の僕はというと「なぜあんなことを言ったのか?」という自問自答から眠れない夜を過ごすことになった。

 

夜が明け、いつも通りの準備をし会社に向かう道のりでも僕の中では何かがずっと引っかかったままだった。

なぜか言うと、その頃の僕はTwitterを始めたもののやりたいことが見つからないことに悩む日々が続いていたからだ。

 

19歳という若さに失敗を恐れない彼女の笑顔。

 

前に進もうとする彼女の姿勢と比べて、何の進展もなく日常を繰り返す自分の現状に苛立ちを感じていた。

 

それからしばらく数日会社を空けていた彼女と久々に顔を合わせ「元気?リクルートの話はどうなったの?」と問いかけた。

 

あまり彼女は多くは語らなかったが、僕は心の中で彼女の気持ちが変わらなかったことを、すぐに直感できた。

直感できた理由はただ一つ。最初に打ち明けられた時と大して変わらない彼女の意志と目の輝きを感じたからだ。

 

もう止めることはできない。

 

僕は彼女の意思を受け入れることにした。

そして「彼女の決断をできるだけ後押ししよう」と心に決め、今まで以上に多くのおせっかいを焼くことにした。

 

若さに触れることで見えてきたもの

それから僕は、残されたひと月という時間の中で「彼女に伝えれることを全て伝えよう」という思いで彼女と向き合った。

 

ひと周りも歳の離れた彼女だが、僕が20代で学んだこと、そして社会人として学んだこと、価値観や考え方、そして時間の大切さ

これからの時代に対する考え方など、いわゆる普通の10代の女の子には到底理解できないものを数多く伝えた。

 

「とても無理だ。理解できるはずがない」と思いつつも数多くのことを伝えたのだが、やはり彼女は普通の女の子とは全く違うのだ。

いつの間にか彼女は10代の女の子としては、どこに出しても恥ずかしくないレベルの成長を遂げていた(見た目はギャルなんだけど)

 

彼女の成長は見ていて楽しかった。

そして何より有意義に感じていた。

 

恐らく僕は大きな勘違いをしていたいたのだろう。今にして思えば勉強させてもらっていたのは間違いなく僕の方だった。

 

彼女と同じ仕事をして1年半。

気づけば僕は新しい挑戦を控えている彼女から「伝えることの楽しさ」という学びを得ていた。

 

伝えていきたいと思った。

他の誰でもない自分の体験を。

 

・・・そう。

彼女から僕は「伝えることの楽しさや共有することの喜び」を学び、その結果このブログを開設することになった。

 

色々と思うところはあるが、結局のところは自分のやりたいことを彼女が見つけてくれたのかもしれないと感じる。

直接的な関係性は無いのかもしれないが決して無関係でもないだろう(そしてこの記事は彼女への感謝の記事でもある)

 

一方の彼女はというと

突然の転職宣言から早1か月

 

「不安じゃない?大変だと思うけど」と心配する僕をよそに「やってみなきゃ分からないんで!がんばります!」

と再び応え、彼女はとびっきりの笑顔とこれ以上ない成長を遂げた姿を見せながら、苦楽を共にしてきた会社を巣立っていった。

 

 

見切り発車の後輩が教えてくれたこと

今思えば、偉そうに先輩風を吹かせながら色々なものを伝えたが、ひと周りも歳の離れた彼女から学んだことはたくさんある。

 

疑わずにまずやってみるということ。

考えるのは動いてからということ。

そして新しい挑戦には年齢や理由を必要としないことだ。

 

僕は彼女と違いブログという未知の世界に飛びこんだが、見切り発車であることは彼女と大して変わらない。

 

サーバーの契約はどうしたらいいのか?

ドメインの取得はどうしたらいいのか?

何も分からない状態からのスタートだった。

 

テーマは何にする?

コンセプトどうする?

ペルソナは誰にする?

 

言ってしまえば「わからないことがわからない」という状態からこのブログはスタートしたと言っても過言ではない。

 

しかしそれで良い。

見切り発車でいいのだ。

 

分からないことが分からなくても

ゼロの状態よりはいいじゃないか?

やってみたからこそ、見切り発車だったからこそ分からないことが分かるようになったのだ。

 

分からなくてもやってみる。

それでいい。

 

ブログを開設して数カ月経ち多少の利益も上がるようになってきたが、今でもこの思いは全く変わっていない。

 

なぜなら人生は

「とにかくやってみる」に尽きるからだ。

 

恥をかくことを恐れない。

新しいことへの挑戦をためらわない。

そう何事もやってみなきゃわからないのだ。

 

あわよくば10年後の自分がこの記事を読んだ時に「下手くそだな」と笑っていられるような成長を遂げたい。

 

そして、この記事が彼女やあなたにとって迷いや悩みから一歩進められるきっかけになれば、これほど嬉しいことには他にはない。

 

アリーヴェデルチ。

 

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