今回は「ダイエットに成功して生まれ変わりたい!」と言う方へ。
僕自身が、確実に20キロ痩せるために実践したことを紹介します。
ダイエットって辛いですよね。
僕が今まで失敗した回数は数知れず。
軽く見積もっても10回は超えていますし、もしかすると、あなたも僕と似た経験があるかもしれませんね。
まず20キロ痩せると
- 自信がつく
- 自己管理能力が高まる
- 普通にモテる
「でどうやって20キロ痩せるの?」
という話ですが、これは「何も考えずにただひたすらやる」というのが、僕の解答です。
- 絶対に痩せたい
- 生まれ変わりたい
- でも何をすればいいか分からない
という方は、ぜひ続きをご覧ください。
僕自身の体重や見た目の変化を踏まえつつ、紹介していくので自身の好みに合わせてどうぞ(目次参照↓)
今回の内容はこちら
基本情報と痩せるまでの期間

まず僕の基本情報を公開します。
(興味のない方はスルーして下さい)

身長 | 182cm |
元の体重 | 88kg |
現在の体重 | 68kg |
備考 |
甘い物好き、お酒はあまり飲まない |
【30代男のダイエット】50日間でマイナス8キロ痩せた方法を公開にも書いていますが
中学高校とバスケをやっていたので身長は高い方で、年中腰痛に悩む猫背の胃下垂でした。
ダイエット前の体重は以下の通り。

そこから20キロ減。

月換算で5か月弱。
日数換算だと145日。
単純計算すると、1日あたり約140グラムは減っていたことになります。
学生の頃は50キロ台でしたが、不摂生がたたり90キロを超えた時期もありました。
お酒はほぼ飲みませんが、食べることが好きなので、運動に比重を置いたダイエットでした。
体重の推移は以下の通りです。
期間 | 減った体重 |
1か月目 | マイナス5キロ |
2ヶ月目 | マイナス5キロ |
3か月目 | マイナス3,4キロ |
4か月目 | マイナス3,2キロ |
5か月目 | マイナス3,5キロ |
3か月目からペースが落ちたのは、適正体重に近づいたからだと自己分析しています。
1〜2か月目は有酸素を運動メインに、3か月目からは筋トレも加えて取り組んでみました。
体脂肪率は以下の通り。
元は30%ほどありました。

基礎代謝は以下の通り。

BMIはぴったり20なので、今後は姿勢や強度など質を意識した筋トレが必要ですね。
目標達成した今、リバウンドも含めて、これからが本当のダイエットだと思っています。
見た目の変化

体の変化
体型は全体的にというよりも、お腹だけに集中して重量が集まっていました。
パッと見は「細い」と言われるのに、お腹だけが出ている、つまり隠れデブですね。
ダイエット前がこちらで

現在はこんな感じです
胃下垂なんて言い訳でしたね

↑この写真は、マイナス15キロ時点ですが、20キロ減の今と比べて大差はありません。
繰り返しになりますが、今後は時間をかけて太らないための体づくり(筋トレ)が必要になります。
顔の変化
約1か月ごとの推移です
※左上→右上→左下→右下の順

そして真正面はこちら
左がマイナス5キロ時点。
右側がマイナス12キロ時点です

よくネット上などで「ダイエットをすると老け顔になる」と言われてますが、個人的には疑問です。
考えられる原因としては、バランスの悪い食事や、睡眠不足、水分不足あたりじゃないかと思います。
女性も含めてですが、経験上、極端な糖質制限も体のハリを奪う原因になりかねません。
その他の変化
肌荒れ
少し肌が荒れた時期がありました。
運動でストレスは解消できていたので、原因特定が難しかったですが、食物繊維を摂ると良くなりました。
結果的に便通が原因だったと思いますが、同時期に飲み始めたマルチビタミンの効果もあったかもしれません。
皮のたるみ
また老け顔と同じく、皮のたるみも心配でしたが、これもそこまで影響はありませんでした。
これは、タンパク質を多めにとり、肉をたくさん食べつつ筋トレしたことが要因になっていたと思います。
ダイエット前はこちら

今現在はこちら

まだ人様に見せられるような体ではありませんが、そこまで大きなたるみは出ていません。
唯一、肌が乾燥していた時期もありましたが、これも塩分摂取量を減らすと改善されました。
運動と食事ついて

食事
- 朝は青汁・ソイプロテイン
- 1日2食(昼・夜)で全て自炊
- お米は1日200〜300グラム
- ベジタブルファースト
- ひと口最低20回は噛む
- 水は1日最低2リットル
- 夜は温かい飲みもの
- 運動前はブラックコーヒー
食事は上記の内容で一貫し、どうすれば自然と食事制限ができるかを追求しました。
ポイントはベジタブルファースト(野菜から)を徹底し、とにかく噛むということ。
そうすることで少量で満足できるようになり、自然と食べる量が日に日に減りました。
メニューはというと
鯖缶をトマトで煮たもの

また鶏肉をメインに食べ

豆腐や卵も食べつつ、基本は野菜を中心に、中でもブロッコリーやゴーヤはよく食べました。
水分は基本的に水のみです。
朝はソイプロテインと青汁を。

また脂肪燃焼効率が高まるとされているため、運動前にはブラックコーヒーを欠かさず飲んでいます。
意識しているのは、常温で飲むということで、できるだけ体温を下げない対策です。
また、どうしても甘いものが食べたい時には、ドライフルーツや苦めのチョコを食べたりしていました。
運動

- 最初の10キロは有酸素運動メイン
- 後半の10キロは筋トレも追加
- 1日40分のウォーキング
【15キロ痩せるために】必要な期間と抑えておくべきダイエット方法でも一通り解説していますが
運動の内容は、体重と体脂肪を意識しつつ、BMIの数値によって筋トレにかかる時間を増やしていきました。
ざっくりまとめると
- BMI25以上の頃:基本は有酸素のみ
- BMI20前後の頃;有酸素と筋トレ
- BMI20以下では:筋トレメイン
といったイメージで、BMIが下がるにつれ有酸素運動を減らし筋トレを増やしていくイメージです。
特に最初の10キロはランニングのみ。
ひと月当たり150kmは走りました。

非科学的かもしれませんが、猛暑の中でのランニングは自分の根性を叩き直してくれました。
筋肉分解が少し心配ですが、ストレスを感じた時は、今でも週1〜2でランニングをします。
筋トレは自重のみです。
腕立て、腹筋、背筋、スクワット等、日に分けて行いつつ、筋肉痛がひどい時は休みました。
これまで独学のダイエットだったので、今後は太らない体づくりのために勉強が必要だと感じています。
痩せて変わったこと

自信がつく
月並みですが、目標が達成できたことで自分に自信がつきました。
その自信のせいか、姿勢が正され、我ながら顔つきも変わったように思います。
言い訳、甘え、「こんなに自分は頑張っているのに」という自己承認欲求。
振り返れば、これまでダイエットに失敗してきた全ての原因は自分自身にありました。
自己管理能力がつく
常に自分との戦いでした。
コンビニ並ぶ菓子パンやお菓子。
友人や会社から誘われる飲み会。
仕事帰りのコンビニ通いを止め、自分で決めたメニューをこなす毎日。
「こんなメニューで痩せるのか?」と考える暇すら排除し、とにかく走り続けました。
料理系の番組は見ない。
ラーメン特集の雑誌も開かない。
ましてタピオカなんて絶対買わない。
停滞期が来ようが、会社の人間から「三日坊主で終わる」と笑われようが、そんなことお構いなし。
”とにかく動く→動いてから考える→結果が出てから悩む”をくり返す内に、自己管理能力が身についたのではないかと思います。
普通にモテる
痩せるとモテる。
これは疑いようのない事実でした。
痩せるとモテる理由は、見た目が変わるといった表面的なものではく、自分に対する信頼度が上がるから、ということを学びました。
また、”自分を律することのできる人間”というのが会社にも広まり、女性はもちろん一人の人間としてモテるようになったように思います。
達成して分かったこと

勉強の必要性を痛感
特に停滞期が来たときに、独力だけでなく勉強することの重要さを学びました。
なぜ糖質が必要なのか?
ビタミンはどんな働きをするのか?
なぜ塩分を摂りすぎるのいけないのか?
自分なりに得た知識を基に、運動や食事などのメニューを変えることで、少しずつ体が応えてくれました。
正解だったかはともかく、学んだことが実を結ぶという経験ができたのは、自分にとって大きな財産になっています。
短期間では痩せられない
最初から分かっていましたが、心のどこかに「劇的な変化があるんじゃ」と期待していましたが、そんな奇跡は起こりませんでした。
また自力で成功したことで、”着るだけで痩せる加圧シャツ”や”絶対に痩せるサプリ”といった、魔法の商品なんて存在しないということも学びました。
モチベーションは不要になる
これは持論ですが、ある一定のラインを超えてくるとモチベーションは一切不要になります。
「今日は筋トレしたくない」「新商品のお菓子を食べたい」といった雑念は一切消えてなくなります。
ちなみに、僕のダイエット中のモチベーションの変化は以下の通りで
- 何となく痩せたい
- ◯◯したいから痩せたい
- 絶対に痩せる
- 痩せる・痩せる・痩せる
- 痩せると言う目的すら消える
願望から行動が始まり、行動が自己暗示を生み出し、自己暗示が確信に変わり、最終的にモチベーションは不要になりました。
当ブログでも何度も触れていますが「なぜ痩せたいのか?」をはっきりさせておくことが本当に大事だと思います。
意識し続けたこと

いきなり全てを変えない
ダイエットを始めた当初「どうすれば痩せれるか?」を考えた結果、自分に期待しないという答えが出ました。
「絶対に痩せる」という意思は持ちつつも、「上手くいかなくても仕方がない」という心境だったのを覚えています。
矛盾してますよね。
「痩せたい願望はある」
「でも続ける自信はない」
色々と考える内に、だんだん面倒になり、最終的に「ランニングだけ頑張ってみよう」ということになりました。
いきなり全てを変えるのではなく「まず1つに絞ってできそうなことから始める」という意識でスタートしました。
最初は1つに絞って取り組む
そうやって始めたランニングは、自分で言うもなんですが、相当ハードだったと思います。
1日あたり8〜10キロ、休みは週に1日で、疲労は関係なく、ただ走り続ける毎日でした。
毎日30℃以上の中のランニング。
ただ走ることだけを徹底しました。
まずは自分のヘタれ癖を直す、そして雑念を取り払う、そして「確実に痩せる」という意思を養うためです。
「痩せたい」という願望を「痩せれる」という確信に変えるために、1つに絞って取り組んでいました。
できることを1つずつ増やす
気づけば体重が10キロ落ちてました。
そして体重が減るのと同時に、頭が整理され、ある程度の結果が出たことで心に余裕が生まれました。
どんな運動を加えるべきか?
炭水化物は本当に悪なのか?
停滞期に水分は取るべきか?
今の自分に不要なもの・必要なものを取捨選択し、それらを1つずつ試す、という余裕ができていました。
自分を疑わずひたすらやる
当然このレベルまでくると、テレビで誇張された情報や、ネットの宣伝に踊らされることはなくなります。
自分の選択は正しい。
やってることに間違いは無い。
痩せられない理由なんてない。
比べるのは失礼ですが、一流と呼ばれるアスリートはこんな心境なのかな、と感じるようになりました。
振り返れば、友人や知人、SNSで「ダイエット頑張ります!」と言ってた自分が、とても恥ずかしいです。
おわりに

これまで過去に8・10・15・20キロと、自身の体験をダイエット記録として当ブログで紹介してきました。
改めてダイエットは「なぜ痩せたいのか?」をハッキリさせることが成功の鍵になると思っています。
逆に、痩せる理由が明確でなければ、そもそもダイエットは不要だとも思えます。
実際に自分が痩せて実感しましたが、痩せるというのは手段であって目的とは別問題です。
ちなみに僕は「もうこれ以上自分を裏切りたくない。だから絶対に痩せたい」というのが理由でした。
モテたい
あんな服を着たい
あいつを見返したい
という理由ではなく「もういい加減自分に嘘をつきたくない」という思いで、取り組んできました。
理由は何でもいいと思います。
その思いが強ければ成功します。
絶対に成功します。
頑張ってください
僕も心から応援しています。
それではまた!